知らなくても良いけど、知ってるとちょっとだけ得しちゃうかも? そんなギター関連の機材ネタ・比較ネタ等マニアックに取り揃えております♪

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久々のCDレビュー

どうもどうも、こんばんは。
自転車のハンドルグリップの横部分にいつの間にか穴が空いていく謎を検証したいfreakyです。

何故あの両サイドは知らぬうちに丸く穴が空くのか...



ということで、今回は久しぶりにCDの紹介でもしようかなと思います♪

とは言え、世間で既に高い評価を得ていて誰もが知ってる名盤みたいなのは今更紹介しなくても、皆さんの方が良く知っている可能性も高いので、このブログでは知らない人が多いであろうCDや、ギターとは直接関係ないジャンルのCDなんかをレビュー出来ればと思います。
個人的にはクラシックも大好きなので、その辺も後々紹介出来れば良いなあと思ってます。

まぁ要するに他の記事以上に自己満ってことです(笑)


それでは今回紹介するCDはコチラ!

Nikolo Kotzev's Nostradamus

はい、というわけで、Nikolo Kotzev(ニコロ・コツェフ)というギタリストが2001年に発表した『Nostradamus』というアルバムの紹介です!

え?知らない?

まぁそうでしょうね(笑)


おそらく大半の人は知らないのではないかと思うアルバムなんですが、通の中ではかなり高い評価を得ている、所謂「隠れた名盤」ってやつかなと思います。
個人的には墓まで持ってくベスト10を決めるとしたら、間違いなく入れたいアルバムというぐらい気に入っています。


まずはNikolo Kotzevというギタリストについて簡単に紹介したいんですが、1961年生まれで、出身地はブルガリアです。

BRAZEN ABBOT』という名の自身が率いるプロジェクトで5枚のスタジオアルバムと1枚のベスト盤を発表しています。

ニコロはそのBRAZEN ABBOTではギター以外にも、キーボードやヴァイオリンなんかも担当するマルチなプレイヤーですが、BRAZEN ABBOTはプロジェクトなので、その他のメンバーは流動的です。

特に、様々なシンガーが参加していることでも知られていて、著名なところでは元RAINBOW/DEEP PURPLEのJoe Lynn Turnerや同じく元DEEP PURPLEのGlenn Hughes、現MASTERPLANのJorn Lande等、HR/HM界ではかなり名の通ったシンガー達がその名を連ねています。

まぁHR/HMに詳しい方ならご存知かと思いますが、今挙げた3人は他のプロジェクトでもしょっちゅう名前を見かけるので、便利なお助けシンガー達とも言えますが...(笑)


そんなニコロが実力のあるシンガー達を集め製作したのが、今回紹介する『Nostradamus』というアルバムでして、上記の3人も含め合計で7人のシンガー達が参加しています。

上記以外では、元Yngwie Malmsteenバンドで有名なGoran Edman、元RAINBOW/YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCEのDoogie Whiteに加え、カナダ出身の女性シンガーAlannah Mylesと、イギリス生まれ・カナダ育ちのSass Jordanという2人の女性シンガーも起用されています。

他にも、今年惜しくも他界してしまったRonnie James Dioにも参加をオファーしたらしいんですが、残念ながら実現しなかったようです。

このアルバムはコンセプトアルバムで、その名の通りノストラダムスの生涯をテーマにしたロック・オペラになっています。
俺は勿論ギターも好きなんですが、同じくらいヴォーカルも重視して音楽を聴くことが多いので、この手の名シンガーオンパレードのプロジェクトは結構好きなんですよね(笑)

特に俺はグレン・ヒューズというシンガーが大好きで、ベストシンガーを一人だけ選ぶとすれば彼だっていうぐらい、もはや崇拝してる域です(笑)
一度ライブを観たことがあるんですが、もう衝撃的でしたね!
でもあんまりアルバムは持ってないのはナイショですw


ロック・オペラというだけあって、通常のロックバンド以外にも生のオーケストラも起用されており、そのオケが使う譜面から何から全てニコロ自身が用意したらしく、製作に約3年の歳月を費やした力作で、CD2枚組で100分を超える大作になっています。

100分を超えるというとその時点で「うわ~」となる方も多いと思いますが、各曲は5,6分前後にまとめられており、曲のクオリティも極めて高い(と思う)ので、意外とサラッと聴けてしまいます。
個人的にはプログレ系なんかもかなり好きだし、クラシックの長大な曲も聴いたりするので、そもそも長い曲でも全然イケるクチなんですけどね。

それはともかく、時間を掛けて製作されただけあり、非常に良質なメロディック・ロックに仕上がっています。
多分海外より日本の方がこういう音楽は受けるんじゃないかなと思いますね。

おそらく実際はそんなに売れなかったとは思いますが...



ロック・オペラということで、各シンガーはそれぞれ役があり、1曲に出てくるシンガーは1人から3人です。
全部で21曲あり、DISC1のみインストゥルメンタルが2曲含まれています。


それでは、YouTubeにいくつか曲がUPされていたので、せっかくですから何曲か聴いてもらいましょう♪
(音声と静止画です)



DISC1の1曲目のインストゥルメンタルによる序曲に続く2曲目で、「Pieces Of A Dream」です。
シンガーはグレンのみなんですが、このヴォーカルがまず凄い!
ウィスパー気味に始まりつつ、段々盛り上げて、サビは力強いシャウト系!
R&B的なクールなテイストと、ロックの熱さも兼ね備えたこのボイスコントロールには唸るしかないです...

曲のメロディー自体も見事で、ハイトーンヴォーカルが大好物の俺にとってはたまらない1曲です(笑)

因みにグレンの役は当時のフランス国王であるヘンリ二世です。
何でフランス国王が英語で歌うのかってツッコんではいけませんよ!(笑)



続くアルバム3曲目がコチラ。



主人公のノストラダムス役のジョーと、ゴースト役のヨランが歌う、「Desecration」という曲です。
えっ、ゴーストって何?って思った方は購入して歌詞をお読み下さいませ(笑)

やはり1つのある物語を描くコンセプトアルバムですから、歌詞が分からないと魅力も半減してしまいますよね。
また、歌詞になっていない背景の説明なんかも日本語訳を読まないとストーリー自体が掴みにくいかも知れません。

全てを歌詞にするのは難しいので、ある程度文章での説明も必要になってしまうのは仕方ないんでしょうね~。

それにしてもジョーの声も良いですね♪
この人の声はポジティブな感じがするので、まさに主人公向き。
逆に邪悪な悪役とかはちょっと似合わない気がしますね。

対してヨランの声は結構個性的な感じですが、他の作品ではどちらかというとクセのない聴きやすい声なので、わざとこのように演じているのではないかと思います。

この曲はギターソロもかなり長尺で、ニコロのテクニカルなプレイが楽しめます♪
この手の楽曲なので即興性はないですが、かなり構築したプレイだと思います。

因みに他にはヴァイオリンソロを披露している曲もあったりしますよ♪



そしてこの曲が個人的にはハイライト!



グレンとジョーが掛け合いで歌う「Chosen Man」という曲です。
このグレンは本当に凄い!
物語の後半、王が死に際にノストラダムスと話をするという場面なんですが、この歌の表現力は最高ですね!!

ん?死に際なのに元気だって?

そういうもんなんです!(笑)

本当に死にそうな声だったら逆に嫌ですよね(笑)

余談ですが、クラシックのオペラでも主人公が発狂して死んでしまうという「狂乱の場」と呼ばれるシーンがあったりするんですが、狂ってるくせに実際の歌手はもの凄い精度の歌唱を要求されたりしますからね。
そこにはとやかく言わず、歌と曲を楽しむのが正しい鑑賞法なのです(笑)

それはともかく、この曲はまさしくグレンの真骨頂という感じで、個人的にはグレンの数ある素晴らしい歌唱の中でもベストを狙う1曲だと思っています。
ジョーも素晴らしいシンガーですが、純粋な歌唱力ではグレンが上だと思います。

このゴスペル調の曲調も荘厳な感じがして、非常に好きです。
ニコロの作る曲は特にバラードだとこういう雰囲気の曲が多く、BRAZEN ABBOTのアルバムでもゴスペルテイストなバラードが入ってたりしますので、よかったらチェックしてみて下さい。

ところで歌詞の対訳を見ると、ヘンリ二世の部分は自分のことを「余」と訳されているのがなかなかウケます(笑)

「余は選ばれし者・・・」



さてさて、色々紹介したいところではありますが、これでは皆さんがこのアルバムを買わなくてもYouTubeで聴けば良いやと思ってしまいそうなので(笑)、次の1曲を紹介して締めます!



ヨルン(ヨランとややこしいw)、ジョー、サスの3人で歌う「Because Of You」という曲です。

ヨルンはノストラダムスを弾劾する宗教裁判官、サスはフランス女王のキャサリン役。
宗教裁判官がノストラダムスを殺そうとしていたところを、女王に助けられるという一幕を表した曲となっています。

この宗教裁判官役をディオにオファーしていたらしいですが、それは叶わず、ヨルンが引き受けることになったようです。
しかしながら、ヨルンのこのねちっこく邪悪な歌唱は非常にマッチしていると思います。

俺はヨルン・ランデというシンガーも大好きで、MASTERPLANのアルバムも持っていますが、こちらも非常にお勧めです♪
個人的には2ndが好きですね。

サスの出番は実はこの一曲のみなんですが、少しハスキーで力強い声が場を盛り上げています。
女王役ということもあって貫禄のある声が良いですね!




さて、この「Nostradamus」というアルバムを簡単に紹介してきましたが、如何だったでしょうか?

今回紹介した曲以外もクオリティはかなり高く、ドゥギーのエモーショナルな熱唱とヨルンの狂気を感じさせる声が見事な「Plague」や、そのドゥギーがソロで歌う疾走感のある「The King Will Die」、アランナとジョーのデュエット・バラードの「Try To Live Again」「I'll Remember You」などなど、素晴らしい楽曲が揃っているアルバムです。

コンセプトアルバムというのは1曲だけ出来が良くてもダメですよね。
シングル曲は良いのにアルバム曲はイマイチというのはありがちですが、このアルバムは全体に一本の筋が通っていて、全体で一つの作品であることが伝わってきます。

ニコロ・コツェフという男の意地を見れる、そんな作品だと思います。


残念ながら既に廃盤になってしまっているようで、紹介しといて何なんですがちょっと手に入れにくいかも知れません...(汗)
でもオークションサイトやAmazonのマーケットプレイスではいくらか出品されているようなので、興味があったら是非聴いて頂きたいです。



では今回はこの辺で!

今更ながらこのCDを紹介出来て良かった♪
まぁ自分だけ知ってって密かに楽しむのも、それはそれで良いんですけどね(笑)


それではまた次回!





この記事が面白かった・役に立ったと思ったら、是非クリックお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

freaky

Author:freaky
air=旋律・歌って意味です♪

機材レビューやら何やらを中心に書いてます
ご質問やリクエスト等ありましたら、お気軽にコメント欄やメールをご利用下され♪
Thanks 100000 Access!

月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
カテゴリ
ユーザータグ

ギター レビュー エフェクター ギター小物 ElevenRack Suhr 歪み オーバードライブ シールドケーブル ギターヒーロー ピック  ギター本体 CD コンプレッサー Fender ブースター バッファー ディストーション POD SHIGEMORI G.O.D V-Picks CrewsManiacSound MasterCompressor Stratocaster ディレイ Bambasic ワウ ファズ ギタリスト 練習ネタ モジュレーション BamBasic スライドバー チューナー DCケーブル メンテナンス エレアコ コーラス ボリュームペダル スケール ペダルボード 

FC2カウンター
最新トラックバック
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
654位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
21位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。